じゅろうじん



寿老人といえば、杖を携え、1500年を経た黒しかをともなった姿が知られていますが、淡路の寿老人は
鹿のかわりに左手に桃の実、右手に宝杖を持っておられます。
その昔、天竺に向かわれる三蔵法師のお伴をした孫悟空が桃を食べて5000年の長寿を保ったという
言い伝えにちなんだものです。
人生80年とも90年ともいわれる現代・・・・・こころ平和におだやかに、そして身体すこやかに、老いていくこともまた、美しくありたいものです。