えびすさま


えびすが鯛を釣ったような顔とか、あるいはひとことで゛えびす顔゛とたとえられる幸せの笑顔。
古今東西、言葉が通じ合わなくても、笑顔こそは平和・友好の合いことばならぬ、しるしです。
笑う門には福来る−−−ニコニコ笑顔のえびすさん。
左手に抱えておられる鯛は「めでたい」のたい。
芽出るの意味もあり、すなわち無病息災・子孫長久・家業繁栄・・・など、あらゆるめでたいことを
お授けくださる御心を表しています。
また、右手の釣り糸がひと筋さがっているのは、礼儀を重んじながら、人間らしく生きぬくようにとの
意味がこめられています。}