その国生みイメージから、岩坪住職は「宝舟」を連想する。島の真ん中にイザナギを
まつり、それを帆柱と見立てると、海の幸、山の幸、川の幸と豊かな自然に恵まれた
淡路島は、まさに財宝を満載した宝船ではないか。そこで、その淡路島の魅力を伝え
るために、宝舟にのる七福神を思い浮かべ「七福神めぐり」を考え出したのだという。
「七福神めぐりによって、人と人との心のつながりをつくって、淡路島にすんでいる淡
路人だけではなく、年に一度でも毎年淡路島に来てくれる、淡路島にすんではいなくとも
、淡路島を愛する淡路人をつくっていきたい。」と 夢を語ってくれた。
27年前から「七福神めぐり」をはじめて、淡路島の魅力をつたえる岩坪さんは、おま
つりされている大黒天にも似たおおらかな人だった。