bar-ijk.gif

慶野松原

 
河村:「慶野松原」 なんて読むんだ???
滝山:けいのまつばら、だよ。海岸線沿いに樹齢数百年の松の大木の林が南北2.5キロもつづいているんだ。
北山:ここに瓦師の山田さんの車を借りて夕日を見に出かけたね。
滝山:おだやかな播磨灘に沈む夕日が、海も空も松もすべてのものを夕焼け色に染めてきれいだったね。


御原橋(瓦橋)

 
滝山:この橋は瓦をつかってデザインされているんだ。さすが瓦の町・西淡町だね。
北山:橋の欄干はいろいろな瓦でかざられていて、親柱には鬼瓦がうめこまれているんだ。これは瓦師山田脩二さんのデザインだ。
滝山:歩道には、瓦の廃材をまぜてつくられたタイルが敷かれているね。
河村:町並みにとけこんで、自然にもやさしいんだね。


玉青館

河村:「たまあおかん」???
滝山:おまえむりやり訓読してるだろ。「ぎょくせいかん」だよ。
北山:ここは日本初の南画美術館なんだ。
河村:「なんが」ってなんだ?
滝山:南画は、中国で唐の時代に王朝に仕えた詩人王維が、水と墨で詩の意味を画にあらわしたことから始まるといわれている。
北山:やわらかい描線と、主観的写実が特徴だってさ。
 

春日神社奉射祭

 
滝山:奉射祭というのは、毎年4月5日に行われる、五穀豊穣と豊漁を祈願するお祭りだ。
北山:直径2メートルの的をねらって、かけ声とともに一斉に弓を射るんだって。
滝山:弓を射るのは紋付き羽織に袴姿の6人衆。
河村:かけ声ならまかせとけ。ヨッシャー。


西淡町の物語

叶堂の鐘の秘密


恋しや 叶堂恋しと 鐘がなる

昔々、叶堂にあったつり鐘が播州のお寺に売られたことがあった。

ところがこの鐘をつくと「かのど―こいしやー」と鳴るではないか。 気味悪く思ったその土地の人々は、つり鐘を船に積み叶堂沖に捨ててしまった。

ある日のこと、海の底から薄気味悪い音がして、魚がとれないので漁師の人が拝んでもらった。 引き上げてみると叶堂の鐘であるのにびっくり、もとのところへおまつりしたという。
warew.gif  
modoru.gif tsugi.gif tohp.gif
bar-end.gif