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黒岩水仙郷

 
滝山:この水仙郷では、7ヘクタールの急斜面に500万本以上の水仙が群生しているんだ。
河村:傾斜が45度もある急斜面に海に向かって咲いているんだ。
北山:野生の水仙か。可憐な中に力強さを感じさせるね。


うずしお

 
北山:南淡町といえばこのうずしおが有名だね。
滝山:うずしおは潮の干満の差によって起こるんだ。瀬戸内と外洋の水位の落差が鳴門海峡に激流をつくり、その結果うまれたのがこのうずしおなんだ。
北山:だからうずしおを見るためには、干潮時と満潮時をねらっていかなくちゃならないんだ。
河村:流れの速さは時速30キロにもなり、うずの直径が30メートルに達することもあるんだ。
北山:自然の神秘だねえ。


沼島・立神岩

河村:これは「ぬしま」と読むんだよ。
北山:沼島は、くにうみ神話に登場する「ひるこ」だといわれているんだ。
滝山:ここはハモ料理のメッカなんだ。
河村:なにっ、ハモ料理。それはいかねば。
北山:沼島は海岸線の美しさが有名で、左の写真は海岸にうかぶ立神岩だ。
 

ふとんだんじり

 
河村:ふとんだんじりか、なんでふとんなんだろうね。
北山:だんじりはひとつの町内でひとつづつだして、福良八幡神社の場合には15から20のだんじりが出るらしいよ。
滝山:40人ちかくの人が力をあわせて、だんじりを押すんだ。
河村:迫力があるなあ、俺も参加したいよ。


南淡町の物語

沼島女郎という魚


沼島女郎 みやすどころが 魚になり

平安時代、都を追われた皇子のおきさき(みやすどころ)が沼島に流れ着いた。

しばらくして都の争いもおさまり、帰ろうとなされたが、そのたびに海が荒れた。 占ってみると、どうやら海が別れを惜しんでいるという。 そこで「私はこんなにみにくい女です」と紙に顔を描き海に流した。

その紙は沈みながら一匹の魚になり泳いでいったという。 今でも、おこぜのようなこの魚を沼島女郎と呼ぶ。
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