おのころ島神社
河村:でっかい鳥居だなあ。
滝山:高さ21.7メートルもあり、平安神宮や安芸の宮島とならんで日本三大鳥居のひとつに数えられているほどなんだ。
北山:ここはくにうみ神話で、いちばん最初につくられるおのころ島のあとだといわれている丘の上に立っているのが、このおのころ島神社というわけさ。
浄瑠璃資料館
滝山:三原町は淡路人形浄瑠璃の発祥の地なんだ。
北山:この浄瑠璃資料館は「市村六之丞」一座の資料を展示しているらしいね。
滝山:人形浄瑠璃が今は「文楽」とよばれている伝統芸能だ。
河村:そういえばほたるを育てている山形先生の三原中学には、郷土芸能部があって、中学生が人形浄瑠璃をやっているんだったね。
なげだんじり
河村:見てごらん、おのころ島神社の大鳥居をだんじりがとおってるよ。
北山:淡路島では、年に一回、淡路島全島のだんじり唄コンクールも行われているらしいね。
滝山:三原町では5月に町内のだんじりが勢揃いする観光春祭りが開催され、多数の観光客でにぎわうんだって。
三原町の物語
カッパ松の話
農馬とり 腹のきもぬく いたずらカッパ
昔々、ある川の岸に、仕事をおえた馬がつながれていた。
そこに法師に化けたカッパが現われ、馬を盗んで川に引きずりこもうとした。
カッパが馬の尻に手を突っ込んで腹の肝を抜き取ろうとすると、
びっくりした馬は、突然走り出した。
カッパは馬の尻に手を突っ込んだままひきずられ、
村人に見つかって松の木にくくられた。
カッパはあやまって助けてもらい、以来、その松はカッパと呼ばれたという。