パルシェ 香りの館
滝山:一宮町は線香の産地、しかも全国の7割を生産しているんだ。
河村:線香の産地としては、日本一だね。
北山:だから、”香り”の舘なんだね。
滝山:この香りの舘には、お風呂もあるんだ。「香りの湯」という名前なんだけどね。
北山:じゃ、「いいお湯」に「いい香り」、一度に両方味わえるんだね。
滝山:それだけじゃないんだ。お風呂からは、瀬戸内海を一望できて、眺めもいいんだ。特に夕日はきれいだよ。
夫婦滝
北山:なんで「めおと滝」っていうんだい?
滝山:ほら、滝が二つに分かれてるだろ。だかららしいよ。
河村:さすが”滝”山、名前の通り良く知ってるな。
滝山:下らないことを・・・
河村:でも、次は彼女と来たいよな。
北山:えっ、藤沢の?
滝山:えっ、淡路島のだろ。
明神崎
滝山:ここはイブキの群落が有名だよ。
河村:イブキってなあに。
北山:ええと植物事典によると、「ヒノキ科の常緑低木であるがときには15メートルもの高木になる」らしいよ。盆栽としてもよく使われるんだって。
滝山:イブキの高木が密集しているこの明神崎は一見の価値があるね。
伊弉諾神宮
河村:りっぱな神社だね。ところでなんて読むの?
滝山:「いざなぎ」だよ。日本の神話では、天照大神(あまてらすおおみかみ)の父親にあたるのが伊弉諾大神なんだ。
北山:ここがくにうみ神話の舞台になったところだね。
滝山:詳しくは、右の拝殿をクリックしてくれ。
つかい壇じり
滝山:おおすごい!だんじりが逆さまになってるよ。
北山:すごい迫力だね。
河村:しかも、太鼓は鳴ってるよ。だんじりが逆さまなのに。
滝山:たんじりが逆さまで、よく太鼓をたたけるよね。
北山:まさに曲芸だね。
一宮町の物語
経春の切腹
留守つかい 信長怒らせ 腹をきる
世は戦国時代。
織田信長は武田信玄との戦いの先陣に、作戦のうまい田村館の城
主経春をと考え、何度も使いをよこした。
ところが経春はそのたびに病気だとか留守だとか言ってことわった。
しまいに腹をたてた信長は、経春に切腹を命じた。
経春は、伊弉諾神宮の森や、妙京寺の馬場の見える庭で切腹をしたという。
一宮町には花を愛した経春にちなんだ花畠という地名や、古井戸が今でも残っている。