世界平和観音
滝山:これまた大きい観音様だなあ。
北山:高さ100メートルで、日本一背が高いんだよ。
観音様の下には、美術館もあるんだって。
滝山:船からこの観音様が見えると、淡路島にきたんだな、ていう感じがするよね。
北山:本当だね。な、河村もそう思うよね。
河村:お祈りお祈り・・・。
東浦サンパーク
滝山:これ見てよ。水に浮く石だって!
北山:重さが1トンもあるのに、簡単に回せるよ。
河村:不思議だなあ。これなら子供でも回せるよね。
北山:ちょっとした水圧で、石が浮いているからなんだよ。ほら。
河村:おお! 重さ1トンなんて信じられないよ。
本福寺水御堂
河村:「みずおどう」か。
北山:違うよ。「みずみどう」だよ。ほら、御堂筋(みどうすじ)線ていうのがあるだろう。
河村:そうか。失敬失敬・・・。
滝山:屋根が池になっているお寺なんて、初めてだよ。
北山:しかも、中に入るには、池の間の階段を降りていくんだよ。
河村:本当かい!?
北山:しかも御堂は、西向きで、自然の光が入るようになっているんだよ。
河村:なんで西向きなんだい?
北山:仏教では、「西方浄土」といわれるからなんだよ。
滝山:安藤忠雄先生の設計なんだってね。
水かけまつり
北山:水かけまつりかあ。
河村:水をかけられながらお御輿を担ぐのも、気持ち良さそうだよね。ヨッシャ、俺も担ぐぞ。
滝山:あ、見てよ、お御輿しが海の中に入っているよ。
河村:水をかけたり、海の中に入ったりと、ずいぶん珍しいお祭りだね。
北山:淡路島には珍しいお祭りが多いよね。
東浦町の物語
寝太郎が大金持ち
寝太郎が 神のおつげで 目をさます
昔々、白山権現の拝殿へ毎日来ては、ただ居眠りしている若者がいた。田や畑で
働いている村人を笑いながら見下ろしては、昼寝をしていた。
そんなある日、若者の夢の中に神様が現われ、
「大阪に出て炭屋を始めよ。大金持ちになるぞよ。」
とのお告げがあった。
そこでさっそく大阪に出て商売を始めた炭屋五兵衛は、
またたくまに大金持ちになり、そのお礼に白山権現に鳥居、石灯篭などを寄進した
という。