五色浜
河村:おおー!きれいだな。
滝山:水もきれいだけど、海岸もすごいきれいだよな。
北山:うん、ここには五色の彩石が敷き詰められているんだって。
滝山:五色浜の北にも、新五色浜というのがあって、そこもきれいらしいよ。
北山:美しい砂浜、美しい海そして夕方になると美しい夕日が楽しめるんだね。
高田屋嘉兵衛記念館
河村:高田屋嘉兵衛は、いつごろの人なんだい?
北山:18世紀、だから江戸時代の人らしいね。
滝山:全国的な海運事業を手掛けていたんだ。特に北海方面に力をいれ、エトロフ島への新航路を開拓したんだ。
北山:函館を中心とする北海道、まあ当時は「えぞち」だけど、北海道開発に力を尽くしたんだ。
河村:すごいなぁ。よくやったよね。
滝山:司馬遼太郎の小説に、「菜の花の沖」というのがあるんだけど、この高田屋嘉兵衛を題材にしているんだ。
五色県民健康村
滝山:この健康村には、「断食道場」があるんだ。
河村:えっ、断食なんて、耐えられないよ。
北山:大食いの河村なら、一日と持たないだろうな。
河村:何のために断食なんてするんだ?
滝山:体の中の老廃物を全部外に出すんだって。それが体にいいんだよ。新聞の体験記には「体調がすっきり良くなる」と書いてあったよ。
北山:なるほどね、河村試してみろよ。
河村:俺は断食なんて嫌だぁー!
つかいだんじり
北山:長林寺の夏祭りだね。
滝山:みんなハッピを着て、とてもイキだねえ。
河村:たくさんの屋台や夜店が並ぶんだろうね。
北山:だんじりが横倒しや逆さまになっても、だんじりに乗った二人の太鼓打ちは、手を休めることなく演奏を続けるんだって。
滝山:男らしくて勇ましいお祭りだね。
河村:男らしさはもてる条件だからな。俺も、太鼓打ちをやってみたいな。
五色町の物語
力持ちの庄左衛門
んとこさ、うんとこ庄左 竹を抜く
昔々、佐野庄左衛門という、大変な力持ちがいた。
とにかく力にかけては、相撲でもなんでも庄左衛門に勝つ者はひとりもいなかった。
その話を聞いたある男が、庄左衛門の力をためしてやろうと、
「やい庄左衛門、このやぶの竹を引き抜くことができたら全部やろう」といった。
庄左衛門は聞くがはやいか、すぐさま30本、40本と引き抜いていくので、
びっくりした男は謝ってやめてもらったという。