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地域研修医 がんばれ!淡路島の救急を助けてください。
当院は、兵庫県立淡路医療センターの地域研修指定医院です。
臨床研修 2年目の研修医は全員来られていたのですが、誠に残念ながら平成26年4月〜6月は医師減少のため受け入れ中止します。7月より再開の予定ですが、それでも医師減少のため、研修期間は1週間とさせていただきます。研修期間は短いのですが、総合診療、在宅医療、老人介護施設、訪問看護、産業医活動など一般の地域医療に加えて、当院の特徴の専門分野(神経内科、呼吸器内科)の指導を行います。


その仕事ぶりの一面をご紹介します。
一部、本人が特定できることもあるかもしれませんが、ご了承ください。(お顔が出ているのは、ご本人のたっての希望です。「ええのか?世界に発信されるで」「はい、おねがいします。こんなポーズで」と。まあ当事者以外みないのでしょうが、、、)
ご意見は、imiya_masahiro@city.awaji.lg.jp まで
(アドレスが2012年1月より変更になりました)
平成25年4月から新年度の研修が始まりました。今年は8名がこられる予定です。
4月にこられた方は、とてもまじめな好青年です。初日は開始時間の1時間以上も前に、それもリクルート姿でこられ驚きました。でも明るく、特に患者さんの話しをじっくり聞く姿は立派でした。桜満開の中、往診の帰りに当地区でおこなわれている「かかし祭り」を見学して、リラックスした姿!!これぞ地域医療の醍醐味です。合格。
2013年5月から県立淡路医療センターと名称がかわった新病院からの研修医第一号。またまたまじめな方です。とても勉強熱心で、循環器専門医を目指しているだけあって、暇があると心電図の本を読んでいました。ネクタイ姿でいつもてきぱきと仕事をこなす姿は好感をもてました。合格!
6月にこられた研修医は小柄ですが、とてもとてもまじめ。休憩中も勉強し、なんと休日には淡路医療センターの産科当直をするなど、勤勉家です。もちろん研修態度も申し分なく、なんでもみてやろうという意欲はよく感じました。産婦人科を目指しているとのことで、医療の窮地を救ってくれる頼もしい一員になることでしょう。合格!
7月の研修医は、淡路島出身です。何かと手早くこなしていきます。いろんな方面への興味を示し、質問をしてきます。忙しいときには少し、、、いやいやこれも指導。淡路島にまた帰ってきてくれるようなので、大いに期待しております。この写真は、往診の合間に立ち寄った「垣内(かいと)遺跡」での一こま。このような地域にふれる機会が多いのがまさに地域医療です。合格!
10月の研修医は、まじめで少し昔の好青年。堅い表情の中にも信念があり、下の古代人のふいごを操る顔つきをみてもわかるように、一所懸命さが伝わりますます。また、はっきりとした挨拶も好感をもちました。多方面への興味共通ですが、循環器内科の専門医を目指すというしっかりとした目標もあり、将来が期待されます。合格!
12月の研修医は、またまた真面目です。いろんなことを知っていて感心しました。あまりできないといいながらも結構いろんな検査もそつなくこなしていました。災害医療、特に災害外科を目指すとのことで、まさに医師不足で過酷な環境に挑む彼を大いに応援します。合格!
1月の研修医は大変礼儀正しい好青年でした。エアコンが故障中で、寒い部屋で風邪を引いた中でも、なんでもそつなくこなしていました。なんといっても、患者さんやスタッフへの言葉遣いがよく感心しました。将来は麻酔科医を目指すとのことで、がんばれよ!もちろん合格です。
3月の研修医は普通。少し勉強不足かな。おとなしそうにみえて面白い側面も。消化器外科を目指して頑張って糸結びの練習に励んでいました。合格。




平成24年5月から新年度の研修がスタートしました。今年度は10名がこられる予定です。
さっそく、最初の研修医が活躍してくれました。研修医とは思えない落ち着きぶりで、患者さんも安心できます。
この患者さんは手を犬にかまれて負傷。その処置をしております。患者さんのタオルはちまきは漁師さんのトレードマークです。このはちまきは、汗がたれるのを防止したり、汗をふいたり、ケガの時につかったりと、タオルでなければいけないようです。合格
2回目の研修医は個性豊か(多くが個性たっぷりです)
こんなリラックスした姿がとれるのも、地域研修ならではです。のちほど仕事の写真も、、、
仕事振りもたいへんまじめで好感度の高いお二人でした。特に彼女は現場に癒やしを与えてくれました。
訪問診療で、褥瘡の処置をしているところです。病院と違い畳の上での処置は暗かったり、腰が痛くなったり、簡単な処置も結構難しくなります。腕より忍耐力が求められます。合格!
3回目の研修医は、これもたいへん真面目で優秀な方でした。どうしてこれだけ優秀な人が集まるのでしょうか?基幹病院と淡路島の魅力でしょうか?特に、はきはきとした言葉遣い(体育会系の挨拶)には好感をもちました。でも、車をみてびっくり!とても大きな有名人が好むあれです。訪問診療では、前回の処置の続きを行ってくれました。褥瘡はかなりよくなっておりました。もちろん合格!
ついにやってきました!史上最強の研修医(県立淡路病院でですが)の登場です。
もっとこわもてを想像していましたが、とてもやさしい方でした。フットボールアワーの岩○に似ている?!
なんでも真面目にこなしておりました。合格
11月の研修医は淡路出身の好青年です。まじめでたいへんやさしく、患者さんも安心しておりました。仕事はできぱきこなしておりました。いまどきフイルムでの画像読影は珍しいのかな?優です。
12月の研修医は最高身長(193cm)のこれまた好青年。なんといっても医者には珍しく、すごく字がきれい!ペン習字の本にある、そのものです。実際にこれだけ字のきれい医者をみたのは始めてで感動!!もちろん、礼儀作法、研修態度問題ありません。処置も真剣にしています。それにしてもスポーツマンで好青年が続くな〜。合格。
平成25年1月にこられたのは2名。
一人目は体格がいいラガーマン。とても優秀で知識は豊富。なんでもよく知っているのに驚きました。研修医とは思えない貫禄はMetsも加わりはじめたため?スポーツマンには間違いないが、ダイエットもがんばれ!優。

二人目は女医さんで、とても挨拶や言葉遣いがいい方でした。臨床家は接客業であるので、これは大事な技能です。一時(今も?)TVなどによく出ていた香○リ○を若くした感じで、心療内科(特に小児)を目指し奮闘中。勉強がんばれ!合格

平成24年度最後の研修医は、明るくまじめな好青年です。今年は大学の野球部出身が多く、彼はファーストで6番。ファーストで6番は珍しい。きっとすごい打線でしょう。高校野球の強かった四国の歴史ある大学ですから間違いありません。仕事はなんでも無難にこなします。皆がうらやむ彼女を大事に、これからも淡路で頑張ってください。合格
平成24年度を振り返り感想を:皆、お世辞抜きでまじめで優秀でした。遅刻はなく、与えられた仕事はしっかりとこなし(できなくても努力をする)、研修医2年目とは思えない臨床知識をもっておりました。これだけ優秀な研修医にきていただく地域研修施設はとても幸せです。自らの勉強にもなり、励みにもなります。皆様のエネルギーを糧にまた明日もがんばろう!(井宮 雅宏)

平成23年9月にこられた研修医、とてもまじめ(皆まじめです!)で、ハンサム(皆ハンサム・美人ではありません!!)。
高齢者の外傷に一人で立ち向かっています。12針ほど縫合する大きな挫創でした。あとで聞くと、とても緊張したそうですが、一人前の腕前です。

1週間後には見事に創は塞がり、きれいになっておりました(安心してください)。ちなみに、この患者さんは101歳!