郷土料理


 これは、平成11年1月27日(水)の給食です。
この日は、学校給食週間中と言うこともあり、淡路の郷土料理である
「ちょぼ汁」を出しました。

ちょぼ汁って何?

 

どんなときに食べるの?  昔は赤ちゃんが産まれた時に、お母さんになった人が一週間位は毎日
食べていたそうです。
 また、赤ちゃんがお宮参りをしてから、「ひあわせ」と言って、親類や近
所の人に赤ちゃんの名前を披露する行事の時にも、振る舞うそうです。
いつから食べられていたの?  はっきりはしませんが、江戸時代から受け継がれていると言われてい
ます。
名前の由来は?  「ちょぼ」と言うのは、赤ちゃんの口元がおちょぼ口のように小さく美しく
育ってほしい願いからつけられたそうです。



中には何が入ってるの?

  ・ 米粉で作った団子(お乳が良く出るようにと願ってのもの)
  ・ ずいき(里芋の茎)
  ・ ささげ

 * 煮干しでダシをとり、味噌仕立てです。一見するとぜんざいかとも
  思われるのですが、甘くはありません。